・家事の分担がうまくいかない。
・自分の負担ばかりが大きくストレスに。
他人と暮らす以上多くの人が抱える悩みであり、それが原因で喧嘩になることもありますよね。
今回は、家事で喧嘩になる理由とその対策方法について紹介します!

筆者は現在姉とふたり暮らし中です。
家事で喧嘩になる理由と対策方法
そもそも家事で喧嘩になるのって何が理由なのでしょうか。
その理由から1つ1つ対策方法を考えていきます。
1.認識の違い
ある家事に対して、
・どこまでをその家事として認識するのか
・その家事をする頻度はどれくらいか
こういった家事に対する認識に違いが生じると、
やったのにやってないと言われたりして喧嘩に繋がります。
例えばトイレ掃除という家事に含まれる作業では
極端ですがこういった認識の違いが生まれることが考えられます。
家事に対する認識は、育ってきた環境や生活習慣によるものですから個人個人で違っていて当たり前ですよね。
意外とその考えが抜け落ちていて知らず知らずのうちに、
自分のやり方を相手に押し付けたり、同じクオリティを求めていたりします。
それらがお互いにとってストレスになるのです。
認識の違いをなくす為に
認識の違いをなくすには、家事のやり方について話し合うほかありません。
筆者はニ人暮らしを始めて1ヶ月強ですが、家事に対する認識の違いはかなり感じています。
私が一方的に怒ってしまうことも多いですが、
これを大事にしています。
意見を出せばお互いの考え方も明確になるし、もっとこうすれば楽!というアイディアが生まれることがありました。
2.負担の偏り
家事を分担をしても、怠けていたり、忙しくて出来ていなかったりすることがありますよね。
片方がそれを補うことになると家事の負担が偏り、
私ばっかり家事やってるじゃん…
と不満が溜まってこれまた喧嘩の種になってしまいます。
偏りを減らそうとして、「ちゃんとやってよ!」と言ってもなかなか解決することではありません。
家事を細分化して分担した後、お互いが完璧にこなすには、性格や仕事上の問題も関わってくるのでかなり難しいことだと思うのです。
負担の偏りを無くす為に
家事負担の偏りを無くすには代行サービスなどを頼まない限り無理です。
もちろん、その他の部分(多くは仕事)で疑似的に平等にすることはできます。
ですが、ルームシェアの場合は生計は別という人が大多数なのでそれも難しいと思います。
だから家事を分担するのはやめませんか?
誰かがやらなければならないのは変わりませんが、分担をなくせば少なくとも
同居人がやるはずだった家事なのに…
というストレスが生まれることはありません。
我が家では分担ではなく、家事をした方にポイントを付与する制度を導入しています。
ポイントの使い道はある程度溜まったら現金還元ということになりました。
ちなみに、取り入れて1週間現在の状況はこんな感じです。
・私:240P
・同居人の姉:45P
(普段やる家事の平均ポイント=1~5くらい)
設定ポイントが低めなので、やる気をあげる要因にはなりませんが、
かといってポイント差から不満が生まれることもありません。
私の性格上何かを溜めこんで眺めることが好きなのでぴったりな方法が見つかったなと思います。

貯金額見てにやにやする気持ちと一緒だと思う。それと、やった家事リストをアプリで管理してて、それがいっぱい溜まるのも楽しい。
お互いの性格を考えて対策を取ろう
・家事に対する認識の違いは、話し合いで無くす
→それぞれの家事のやり方を統一
・家事を細かく分担するのはやめる
→ポイント制を導入するなど、どちらがやったかは明確にしておく
今回紹介した理由と対策方法は、あくまでも一例です。
お互いの性格を鑑みて良さそうだなと思うところは取り入れてみてください。
Aさん:便器のブラシ掃除/便器,壁,床の拭き掃除/トイレットペーパーの補充/消臭剤等の残量確認
Bさん:便器の掃除